楽しい音の鳴るほうへ/和田博巳

出版社名:アルテスパブリッシング、松沢書店
著者名:和田博巳
発行年月:2025年03月
キーワード:タノシイ オト ノ ナル ホウ エ、ワダ,ヒロミ
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内容情報
伝説のロック喫茶「ムーヴィン」店主にして「はちみつぱい」のベーシスト、

音楽とともに自由に生きた青春を語る!



鈴木慶一 ムーンライダーズ

「どうやって我々が出会って、はちみつぱいとなったか、それまでの和田さんはビートニクだったとか。私の記憶と重ねると見事な絞り染めになる。面白すぎ。」



岡本仁 編集者

「和田珈琲店で知遇を得たぼくにとって、それ以前の和田さんの青春記から感じる「自由」の、なんと眩しいことか。」



高円寺のロック喫茶「ムーヴィン」、札幌の「和田珈琲店」「tutti」の店主、

伝説のロック・バンド「はちみつぱい」のベーシスト、音楽プロデューサー、

そして現在はオーディオ評論家として活躍中──

時代のうねりに身を任せ、音楽から離れずに好きなことだけをやり続けて、

日本のポップ・カルチャー史にその名を刻むことになった著者が、

圧倒的に自由で豊かだった青春を軽妙な筆致で語った半生記をリリース!



「ムーヴィンという店名は、その後もせわしなく転がり続けることになる僕の人生そのものにも思える」(本文から)



◎目次

イントロダクション 中津川の衝撃(1971)

第1章 寒村の記憶、音楽の原体験(1948-1967)

第2章 東京での刺激的な日々(1967-1968)

第3章 新宿DIGが教えてくれた(1967-1968)

第4章 DIGにいた頃の話(1968-1969)

第5章 ムーヴィン開店、自分の店を持つ(1969-1970)

第6章 ムーヴィンのこと、仲間たちのこと(1970-1971)

第7章 ロック喫茶の店主からミュージシャンへ(1971)

第8章 ぱいのライヴ活動、四谷から狭山アメリカ村へ(1971-1972)

第9章 『センチメンタル通り』のレコーディング(1972-1973)

第10章 そして夢が終わった(1974-1975)

あとがき 音楽に生かされてきた(2025)