内容情報
習近平が最も嫌うウイグル人のリーダー、日本初書籍!
長年、ウイグル問題に取り組む有本香氏が監訳!
「強制収容所」に300万人!
〜虐殺国家・中国と、30年以上にわたる闘いの記録〜
中国の「罠」は世界中に仕掛けられていた――。
彼はなぜ、トルコに脱出し、ドイツに亡命せねばならなかったのか。
彼はなぜ、国際指名手配となったのか。
彼はなぜ、「テロリスト」に認定されたのか。
彼の母はなぜ、強制収容所で殺されたのか。
沈黙こそが、ジェノサイドの始まりだ!
「78歳の母が収容所に閉じ込められ、命を奪われた時、母の『罪』はただひとつ、私の母であること、そしてウイグル人であることだった」(「まえがき」より)
「あなたの力を決して過小評価してはいけない。あなたが沈黙を破る日、それが一人のウイグル人の命を救う日となるだろう。100万人が沈黙を破る日、それが100万人のウイグル人の命が救われる日となる。2500万人が沈黙を破り、私たちを支持する日、それが東トルキスタンの2500万人が自由を取り戻す日となる」(「あとがき」より)