翌日発送・エドワード・サイード ある批評家の残響/中井亜佐子

出版社名:書肆侃侃房、地方・小出版流通センター
著者名:中井亜佐子
発行年月:2024年01月
キーワード:エドワード サイード アル ヒヒョウカ ノ ザンキョウ、ナカイ,アサコ
宅配受取について
本屋さんで商品を受け取りたい方は、こちらからご注文ください

内容情報
エドワード・サイード没後20年



文学、音楽、パレスチナ問題など分野横断的に論じた批評家、エドワード・サイード。ポストコロニアル批評の先駆者として『オリエンタリズム』などの著作を残した。イスラエルによるガザへの軍事攻撃が激化。いまサイードの著作が読みなおされている。彼にとって、批評とはどのような営為だったのか? 没後20年をむかえた今、その思考の軌跡をたどりつつ、現代社会における批評の意義を問う。





【エドワード・サイードとは?】

1935年、エルサレム生まれ。幼少期をカイロで過ごす。ハーヴァード大学で博士号を取得。その後、コロンビア大学で比較文学を教えつつ、パレスチナ解放運動にかかわる。主著『オリエンタリズム』は、人文学の学問領域の再編をうながす画期的な著作。2003年、ニューヨークで逝去、2023年に没後20年を迎えた。