内容情報
執行役員は、会社法上の「取締役」ではないため、比較的自由な制度設計が可能です。この執行役員制度を運用するときには、その義務と責任、業績評価、報酬等について、社内規程として取りまとめておくことが必要です。
本書は、執行役員規程と作り方を、実務的観点から具体的に解説したものです。定めておくべきそれぞれの規程について、その趣旨(目的・必要性)、盛り込むべき主な内容、具体的なモデル規程を紹介しています。
経営環境の変化が激しいいま、業務の第一線の最高責任者に幅広い権限を与える執行役員制度の導入は、経営戦略としても非常に有効といえます。既刊の「改訂版 執行役員制度の設計と運用」とあわせてお読みいただくと、より理解が深まります。
お勧め:経営者、人事・総務担当、コンサルタント、税理士など。