自由っていうのは失うものがなにもないことさ/福岡風太

出版社名:東方出版(大阪)
著者名:福岡風太、福岡嵐、古賀正恭
発行年月:2025年06月
キーワード:ジユウッテイウノワ ウシナウモノ ガ ナニ モ ナイコトサ、フクオカ,フウタ、フクオカ,アラシ、コガ,マサヤス
宅配受取について
本屋さんで商品を受け取りたい方は、こちらからご注文ください

内容情報
今年の5月連休の開催でホントに最後になってしまう野外コンサート「春一番」。

途中、空白期間はあるものの、1971年に第1回「春一番」を天王寺公園の野外音

楽堂でスタートさせて、2024年に亡くなるまで続けた福岡風太。その「春一番」

の半世紀、福岡風太発言の記録を当時のままに再編。

〓推薦文=中川五郎(フォークシンガー・翻訳家)





〓〓主要目次



 はじめに……福岡 嵐



前編 乾いた街に風が吹きはじめた

 例によって例のごとく“音楽とは?”/「THE NEW MORNING」/

 ディラン・アッピーハウス・エスエス・サブ、そして三木楽器四階ホールまで/

 ボクは素敵な奴が誰だか知らない/「春一番」に関する風太のひとりごと/

 「表現者 春一番・福岡風太」/ボクの思いあがりと、君の思いあがりに!/

 満足できるかな〓/「風太の日記 1975年5月19日/「実録! 春一番物語」序ノ章/

 座談会「今、ぼくらをとりまく関西の音楽─現場のプロデューサー達が語る」

 (福岡風太・阿部登・池田淳・吉見隆)/春一通信〈1979〉/

 ボクの夕焼けハッパ焼け/対談 もっと気軽に行こうや(糸川燿史・福岡風太)/

 トーク「最後の春一番この10年」ほか



後編 復活春一番

 もうひき返さない/我が子・嵐に旅の話をしてあげよう/

 何もかんも手作りからコンサートははじまった/

 「春一番」、16年ぶりに大阪で開催/LIFE GOES ON/

 オレらのやり方はもっとストレートで、もっとピュアやったはずや/

 対談「舞台監督という職業、生き方」(金一浩司・福岡風太)/

 座談会 復活春一番10年「春一番という生き様」(福岡風太・阿部登・鏡孝彦)/

 「ヒストリー・オブ・春一番」/60年代末、終わりの始まり/ほか



 あとがき……古賀 正恭・村元 武