翌日発送・奇想天外な目と光のはなし/入倉隆

出版社名:雷鳥社
著者名:入倉隆
発行年月:2022年03月
キーワード:キソウ テンガイナ メ ト ヒカリ ノ ハナシ、イリクラ,タカシ
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内容情報
見える世界はこんなに違う!

脳をもたないクラゲ、真っ暗な深海を漂うダイオウイカ、

首を頻繁に動かすフクロウ、ごみ袋を透視するカラス、

岩に固着すると視力を失うフジツボ、彼らはどのようにものを「見て」いる――?



心理学、光学、工学の横断領域にあたる「視覚心理学」を研究する著者が、

光や色の特性、目の仕組み、さらには世界中の動物たちの目の構造や特性についても調べ、

「これは面白い!」と思った話題を掻き集めた、知的好奇心をくすぐる一冊。



ダーウィンを困らせた「目の進化」から、動物たちの「見る・見られる」の攻防戦、

蛍光色や輪郭線が目立って見える「視覚の不思議」まで、“目から鱗”のトピックが凝縮。



・どうして目は「頭部」に「2つ」ついているの?

・動きの速い動物ほど視力が良い?

・真っ暗な深海に棲む動物にも目があるのはなぜ?

・話せない赤ちゃんの視力検査はどうやるの?

・昼間に強い光を浴びないと夜に冷えやすい?

・人間よりも色覚の多い動物は、より鮮やかな世界を見ている?

・バイオレットライトは目を良くする? ブルーライトは目を悪くする?



生物進化論、視覚心理学、光学をまたいで、

目と光が織りなす奇想天外な世界を旅してみませんか?