内容情報
合本 居住空間学 ARCHIVE
第1章
築40年、緑の建築家が遺したタウンハウスの名作に住む。
服部滋樹〈graf〉代表
のびやかな気持ちにさせるリトリートハウス。
藤井隆行〈ノンネイティブ〉デザイナー
流れ着いた湖畔の地で、小屋を建て、植物と向き合う。
後藤繁雄 編集者/後藤 渚 動画編集者
ライフスタイルに合わせてしなやかに住まいを変えていく。
熊谷隆志 クリエイティブディレクター、スタイリスト
京都の山あいに家を持つ。深く静かに「鈍考」するために。
幅 允孝〈BACH〉代表、ブックディレクター/ファン〈喫茶 芳〉代表
心象風景が育んだオーガニックな空間構成。
Max Houtzager クリエイティブディレクター/遠藤 幸 アートディレクター
建築家が幼い頃に遊んだ山を、両親の終の住処に溶け込ませる。
西口直子 母(住まい手)/西口 賢 建築家
丹波篠山の風土のなかで「自分たちらしい」暮らしをつくる。
小菅庸喜〈archipelago〉店主/上林絵里奈〈archipelago〉店主
十勝の自然を切り取る ピクチャーウィンドウのある家。
佐々木章哲 畜産会社社長
素材を生かして工夫する、暮らしの実験&編集室。
江口宏志 蒸留家/山本祐布子 イラストレーター
2つの白壁空間を行き来する陶芸家のアトリエハウス。
鹿児島 睦 陶芸家、アーティスト
心を鎮める穏やかな光と静けさに包まれる、パン職人の家。
長屋圭尚〈月とピエロ〉店主
レンガ倉庫の中に建てた山荘みたいな小さな家。
大谷浩輔〈Kolonihave〉代表
一つ屋根の下で生まれるゆとりあるコンパクトライフ。
岩井俊之〈CARNIVAL〉店主、トーテムポール作家
好きな家具やクラフトに寄り添う清々しくプレーンな建築。
岡林広之 メーカー勤務
愛用品と部屋。
竹田嘉文 イラストレーター
第2章 Taking Over a Home 住み継ぐ。
吉村順三と猪熊弦一郎の友情から生まれた白のモダニズム
田園調布の「いのくまさん」の家。
写真家・高橋ヨーコ。
宮脇檀が設計した家との出会いとそれから。
G邸(現・津田山の家)
日本初の女性建築家によるモダニズム住宅を住み継ぐ。
住み継ぐ。日本のモダニズムを見つめ続けた、
建築家・武基雄の自邸。
CABIN 自然と暮らす、小さな家。
ヴィラ福村
第3章 Artists’ Homes 芸術家の住まい。
奈良さん家。自分自身と対話できる場所。
奈良美智 アーティスト
森村さん家。町内に点在す