内容情報
「キュアからケア」の時代に考える、
サステナブルなクリニック経営とは……
社会構造が劇的に変化する中で、
医療業界にもパラダイムシフトが起こっています。
押し寄せる環境変化に対応しなければならない医療現場、
特に地域医療と密接に関わるクリニックには
「採用」「医療DX」「情報発信」「働き方改革」「医業承継」と、
複雑かつ多様化する課題が山積していることが、
3万人にものぼる医師への取材から見えてきました。
それらを解決するために、
開業医自身が今、10年後、20年後を見据えて、
「クリニックがどう変わっていくべきか」を考えなければならない、
ターニングポイントを迎えているといえます。
しかし、開業医は毎日、何十人もの患者と向き合い、
クリニックを支えるスタッフの採用と教育を進めながら、
最新の医療知識や技術を習得する時間を確保しなければなりません。
その中で、未来に向けて思考を巡らせ、今から備えるということが、
なかなか難しいと考える方も少なくないでしょう。
クリニック未来ラボは、そうした不安や悩みを“開業医の現実”として、
定性的・定量的につまびらかにした「開業医白書」を発表しました。
そして、そこからさらに一歩進んで、
より具体的な分析と提言を行っているのが、
本書『クリニック未来予想図2035』です。
この中では、さまざまな課題を解決する“理想解”の1つとして、
「チームクリニック」という新たな形を提唱しています。
しかし、必ずしもその形である必要はありません。
そのエッセンスを本書の中から一部でも感じ取っていただくことで、
クリニックを未来に向けてアップデートしていけると考えています。
未来に備えて変化するには、
自分の現在地を精緻に把握してゴールを定め、
そこから逆算して、今すべきことを明らかにしなければなりません。
自身が理想とする医療を提供できるよう、
より自由に、自分らしく患者と向き合える環境を、
一緒に実現していきましょう!