内容情報
一見地味ながら形と生態が多種多様でおもしろい!
大好評!本土で見られる134種を紹介した『イネ科ハンドブック』に続く第2弾。 主に琉球列島で見られるイネ科植物90種の名前が分かるフィールド図鑑です。各種に花序の原寸大スキャンと部分アップ写真を多数掲載し、絵合わせで名前がわかる。巻頭には『イネ科ハンドブック』所収の琉球列島で見られる種も含めた検索表も充実。
・イネ科植物は花が地味なので初心者には取りつきにくいかもしれないが、コメやムギ、サトウキビなど身近で有用な種類が多い。また、道端の雑草としてのイネ科植物もよく見ると大変かわいらしい花をつけていて、その魅力に気がつくと自然観察がさらに楽しくなります。
・沖縄を中心とした南のイネ科植物90種を写真解説するとともに、別巻の『イネ科ハンドブック』に掲載した本土と共通する71種も検索表で調べられるとともに花序の写真を掲載。ほぼすべての沖縄で見られるイネ科植物を網羅。
・イネ科植物の専門家は少なく、久々で待望のイネ科図鑑として類書がない。
・著者らはイネ科植物研究のエキスパート、もしくは琉球の植物研究の第一人者。
・長らく古いままになっていた分類を、最新のDNA解析による成果を元に整理。
・写真はすべて著者本人が現地で調査し、撮影。
・園芸や庭の手入れ、田や畑などの雑草駆除など、園芸・農業関係者の方にも種類がわかって役立つ。
・雑草として駆除できる、もしくは駆除してはいけない種類がわかる。