内容情報
「あの人のプレゼンはいつも参加者が身を乗り出して聞いている」
「あの人からの指摘はいつも自然と聞き入れたくなる」
「あの人に相談すると、不思議とアイデアが引き出される気がする」
あなたの職場や仕事相手に、そういう人はいませんか? きっとその人自身もプレイヤーとして能力を発揮していることでしょう。言い換えると、「仕事がうまくいっている」人ということです。
なぜ、あなたはその人の言葉に耳を傾けたくなるのでしょうか?
きっとその理由は、「相手に信頼感があるから」だと思います。
どれだけ難しい言葉を使おうと、巧みな話術を繰り広げようと、信頼していない相手の言葉は心に響きません。
相手のご機嫌を取るのではなく、ただ相手に対し誠実であること。誠実なコミュニケーションのために、どのような言葉を選べばよいかを考えること。それが本書の目的です。