TwitterからXへ 世界から青い鳥が消えた日/カート・ワグナー

出版社名:翔泳社
著者名:カート・ワグナー、鈴木ファストアーベント理恵
発行年月:2024年11月
キーワード:ツイッター カラ エックス エ セカイ カラ アオイトリ ガ キエタ ヒ、カート,ワグナー、スズキ,ファストアーベント リエ
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内容情報

GAFAMになれなかったTwitter――
2人の天才が翻弄した1つのプロダクトの物語

世界中で5億人以上が利用する「Twitter」。
140文字以内の短い投稿文とリアルタイム性で多くのユーザーに愛される一方、
Twitter社の経営は常に赤字続きだった。

世間にハマらずお蔵入りになる新機能の数々、相次ぐTwitterユーザーの炎上問題。
さらに追い打ちをかけるのは、著名なTwitterユーザーの1人ドナルド・トランプ氏の大暴走。
Twitterは「広告主・株主からの要求に応えて悪質投稿を取り締まるべきか」、「言論の自由を最大限尊重すべきか」の選択を迫られる。
救いのない中、当時のCEOジャック・ドーシーが頼みの綱にしたのは、シリコンバレーの鬼才イーロン・マスクだった。

しかし、その結果Twitterのシンボルは消され、思いがけない事態が次々に巻き起こる。

Twitter社を巡る数々の買収話、ドーシーが目指したTwitterの本来の姿と手放したワケ、
マスクの見せた買収直前の裏切り、そして就任後に社員を驚愕させた改革の数々。
青い鳥が「X」になるまでのバックストーリーを一挙に物語る。

【目次】
第I部 ツイッター1・0
 第1章 ジャック・ドーシーの復活
 第2章 #カモられるのがオチだ!(#itsjustfuckingus)
 第3章 ドナルド・トランプのアカウント(@realDonaldTrump)
 第4章 悪夢のローズ・マッゴーワン事件
 第5章 リトリートプログラム「# OneTeam」

第II部 羽ばたけ
 第6章 軽はずみなアフリカ移住計画
 第7章 再びのリトリートプログラム「# OneTeam」
 第8章 エリオット・マネジメントからの恐怖の電話
 第9章 やるからには思いきりやろう
 第10章 トランプのアカウント凍結
 第11章 ビットコイン・マキシ

第III部 ツイッターを巡る攻防
 第12章 ツイッターは死にかけているのだろうか?
 第13章 イーロン・マスク(@elonmusk)
 第14章 予想外のディール保留
 第15章 ツイッターVSイーロン・マスク

第IV部 ツイッター2・0
 第16章 シンクを抱えて新たなボスはやってきた
 第17章 マスクの暴走は止まらない
 第18章 ツイッター・ブルース
 第19章 民の声は神の声