内容情報
R言語はシンプルな文法と「ベクトル」と呼ばれる機能を使った柔軟な処理が可能で、配列やリスト、テーブル、集合など数値計算に強いものです。
本書では、RStudioという投稿型の開発環境を使って快適にプログラミングを学ぶことができます。他言語の経験者はもちろん、初めての人でも使いこなすことができるようになるように内容をまとめました。
統計や機械学習の手法や考え方を学んだあとに、コードを記述して実践するというステップで、Rを身に付けることができるように構成しています。
Chapter1 Rと統計学
Chapter2 Rの基本(RStudioの操作と基本プログラミング)
Chapter3 データの全体像を解析する(代表値)
Chapter4 データのバラツキ具合を知る(偏差、分散、標準偏差)
Chapter5 正規分布するデータを解析する
Chapter6 手持ちのデータで全体を知る(標本と母集団)
Chapter7 独立性の検定と2つの平均の比較(χ2検定、t検定)
Chatper8 3つの平均値が同じ土俵で比較できるか調べる(t検定が使えない場合の分散分析)
Chapter9 回帰分析で未来を知る(単回帰分析と重回帰分析)
Chapter10 クラスター分析
Chapter11 Rで機械学習