内容情報
●経営者である医師・歯科医師の皆さまは日頃より、
・「税金」や「経営」について有利な選択はどっちだろうか
・盤石にするにはどうすればいいだろうか
と常に悩まれていると思います。
しかし、正しい判断をするためにはその本質や仕組みをきちんと理解しておく必要があります。
●例えば、「経費」を使うと得だ、また、「借金」は相続税対策に直結する
などと一面的な見方だけで判断するのではなく、多面的に本質を理解したうえで経費を使い借金をしなければ真に正しい税金対策とはなりません。
●また、個人開業医から一人医師医療法人成りする場合も注意が必要です。
「節税」になるからという一面だけを捉えて法人化するのではなく、法人化するとどの財布にいくらのお金が残るのか、税金はどのように変化するのかを事前にシミュレーションし、理解のうえで実行しなければなりません。
●本書は、医業経営のエキスパートである著者が、現場に密着したテーマを取り上げ、シミュレーションや事例を多数用いながら、医業の「税金」と「経営」についてわかりやすく解説しています。
●本版では、
・令和5年8月以降に迎える決算期から義務化される医療法人の経営情報データベース報告制度
・改正された暦年贈与と相続時精算課税の取扱い
・マンションの評価通達の影響
などを追加しました。
●税金の仕組みの本質を正しく理解したい、サステイナブル経営を実践したいとお考えの医師・歯科医師の皆さま、また医師・歯科医師を顧問先に持つ税理士の先生方にも是非読んでいただきたいエッセンスの詰まった一冊です。