内容情報
“当たり前”に使うコンビニは、“驚異”の「イノベーション」の宝庫!
進化の果ての「24時間営業」は、小売の究極形態か!? 地獄の職場か!?
常に「消費の最先端」を歩む、その革新の秘密に迫る。
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「お客様第一」が数々の革新を生んだ!
「コンビニエンス・ストア」は、「便利な小売店」の枠を超えて、今や「街のインフラ」としての地位を占めるまでになっている。そこには、徹底したドミナント戦略、三〇〇〇を超える商品の供給・流通網の整備、販売機会を逃さない単品管理システムの導入、コンビニ食開発による新規需要創造、チケット端末やATMをはじめとしたサービス機能の拡充など、数々の革新があった。なぜコンビニは、ここまで消費者需要を取り込み続けられたのか。果たして今後も、持続的に成長していける業態なのか。元「月刊 コンビニ」編集長が、その進化の歴史と展望を解説する。