翌日発送・105・119系/福原俊一(電車発達史
出版社名:カルチュア・エンタテインメント、ネコ・パブリッシング
著者名:福原俊一(電車発達史研究家)
シリーズ名:RM LIBRARY
発行年月:2022年07月
キーワード:ヒャクゴ ヒャクジュウキュウケイ、フクハラ,シュンイチ
内容情報
国鉄105・119系電車は、車両の老朽化が深刻化していた地方線区用として新製された、小単位運転用の通勤形および近郊形電車である。従来の新性能電車では通常2両に分散配置していた制御関係の機器を1両に集約することで、従来の旧性能電車に代わり地方線区の実情に合った2〜3両編成での運転を可能にした。通勤形の105系が1981年より西日本地区で、近郊形の119系が1983年より飯田線で営業運転を開始したが、当時の国鉄の財政事情から、後に登場した105系の増備車は当時首都圏で余剰となった103系通勤形電車からの改造で賄われた。
本書では巻頭に8頁カラーグラフを加え、105・119系の多彩なカラーバリエーションも紹介する。