内容情報
会社経営に借金はついてまわります。
ほとんどの人は、公庫や銀行から開業資金を借りて、会社を興します。
経営者は借金を一刻も早く完済できるよう、シャカリキになって働くのです。
著者も同様でした。
しかし、事業が広がるにつれ、完済どころか、借金は増えていく――。
1000万円、3000万円、5000万円……。そしてついに1億円に。
あるとき著者は、確信します。
「事業における借金は返さなくてもいいお金だ」と。
それが本書で解説する「他人資本論」です。
融資は増資、返済は減資、利払いは配当と考えればいいのです。
つまり「借金を返さない経営」。
本書を読んでいただければ、借金に対する考え方が180度変わります。
借金におびえることなく、上手に金融機関と付き合うことで、
もっともっと自由に経営ができるようになります。
借金のストレスから解放される一冊です。
【目次】
PART1 なぜ借金は「返さなくてもいいお金」なのか?
PART2 融資= 増資!「他人資本」が会社を大きくする
PART3 私の借金経営の実践記録
PART4 誰も教えてくれない、正しく借りる金融機関との付き合い方
PART5 つぶれない経営= 公門式キャッシュフロー経営のすすめ
PART6 小堺桂悦郎先生との特別対談