内容情報
中小企業診断士、経営コンサルタント、そして独立を考える人へ──。
独立の最もたる不安は「収入の安定」と「継続」ではないでしょうか。また、企業勤めであっても、顧客の獲得をどうしたら良いか、どのような仕事ぶりが次に繋がるのかと悩む方は多いと思います。
本書は努力や基礎のその向こうに必要となる”人間力”がコンサルタントにとってどのように役立つかが書かれている本です。
著者は東京での苦悩と苦労の末、意図せず地方で独立したにも関わらずわずか2年で年収2000万を達成しました。
自身のキャラクターと”人間力”でもって顧客に愛されるコンサルタントとなり、紹介だけで仕事を成り立たせ安定して稼いでいるというのは多くの人に勇気を与える事実ではないでしょうか。
訪れるリモートワーク時代の新しい働き方の参考としても「地方で稼げる=どこに住んでいても稼げる」スキルは普遍的に役立つものです。もっと言えば、それさえ身に付ければ無理せずともどんどん自分の思い通りに仕事のペースを作ることだって可能なのです。
コンサルタントとして必要なスキルを俯瞰的に解説し、合わせて”人間力”をどのように使うことで顧客の心を掴んで行くか、赤裸々な失敗談も交えつつ裏表なく語られています。
軽快に、けれどきっとあなたの心にも届く「バカでもなれる経営コンサルの条件」は、知ればきっと明日から仕事に役立つ心得です。
【目次】
序章 経営コンサルは難しい仕事ではない!
第一章 私が経営コンサルになった異色の道のり
第二章 経営コンサルになるために必要なもの
第三章 経営コンサルが実際にやること
第四章 経営コンサルを続けるために大切なこと
終章 私が経営コンサルをやってきて思うこと