内容情報
相続税は、「人の死」を起因として、その方の残された財産に課税される税金です。
著者のグループでは、亡くなってから10か月以内に行う「相続税の申告」代理業務や、
申告期限から5年以内の方を対象に、主に相続財産の評価額を見直すことで
払い過ぎていた相続税を戻してもらう「相続税還付」業務を行っております。
実は、相続税還付で相談に来た方のうち、
実に7割の方に何らかの還付可能性が見つかっています。
つまり、相当数の方に相続税の「納め過ぎ」が発生しているということ。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか??
この原因を探るヒントとなるのが「土地評価」。
「土地評価がなぜ?」と感じる方もいるかと思いますが、本書を読み進めていただくと、
「確かに、土地評価は相続税で重要だ」と納得していただけるのではないかと思います。
本書は、相続税で土地評価がどれほど大切なのか、どのような土地で評価額が下がりやすいのか、
また結果的にどれほど相続税が安くなり、戻ってくるのか等、
一般の方々にも理解しやすいように、わかりやすくまとめたものです。
みなさんが過去に払った相続税も、もしかしたら納め過ぎが起きているかもしれません。
またはこれから払う相続税も、納め過ぎてしまうかもしれません。
本書をお読みいただき、みなさんの納税が適正なものになれば、幸いです。