内容情報
高齢期の金融資産管理を支える智恵
長生きは、病気や介護、認知症などによって心身の機能低下や不安の増大を伴う。将来起こり得る問題に備え、ウェルビーイングを高めるために、お金をどう活かすべきか――。
医学、心理学、経済学、法学など多角的な視点から分析を行い、高齢者を中心に置いた金融サービスのあり方を示す必読書!
超高齢社会の日本において、疾患や不安を抱えている高齢者の資産を、いかに適切に保護・管理していくのか。金融機関による適切なサービス提供と支援の方法を幅広い見地から模索し、商品説明をするために必要な基礎知識と関係づくりのための必須事項をまとめる。
金融老年学を学び、高齢者の側に立ったサービスのあり方を検討するためのトータルテキスト、4年ぶりの大幅改訂。