翌日発送・タブローの「物語」/望月典子

出版社名:慶應義塾大学三田哲学会、慶應義塾大学出版会
著者名:望月典子
シリーズ名:慶應義塾大学三田哲学会叢書
発行年月:2020年10月
キーワード:タブロー ノ モノガタリ、モチズキ,ノリコ
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内容情報
カンヴァスに描かれた「タブロー」はいつどのようにはじまったのか?



▼タブロー(tableau)とは、板あるいは画布に絵の具で描かれた、持ち運び可能のイメージを意味するフランス語で、現在の絵画形式の主流となっている。特定の場所に結びつかない独立性が特徴であり、その独立性を保つために枠(額縁)が用いられる。本書はタブローという観点から近世以降の西洋絵画の歴史を捉えなおし、そこに何が描かれてきたかを論じる。