翌日発送・シリーズ・遺伝子から探る生物進化 6/斎藤成也
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:斎藤成也、塚谷裕一、高橋淑子
発行年月:2018年06月
キーワード:シリーズ イデンシ カラ サグル セイブツ シンカ、サイトウ,ナルヤ、ツカヤ,ヒロカズ、タカハシ,ヨシコ
内容情報
▼花は送粉者とともに進化した!
▼送粉共生の魅力に迫る!
チャルメルソウ類の研究からたどり着いたのは、進化生物学で最古のテーマでもある「種の起原」という最も挑戦的な問題だった。
▼進化の最前線を解き明かすシリーズ。ついに完結!
▼花とその花粉を運ぶ虫との共生関係から、種の分化という謎に迫る。
花を咲かせる植物は地球上に35万種以上あるといわれており、その85%以上は動物媒花であるという推計がある。単純に考えれば、花の多様性には、30万種類超もの動物とのかかわりが秘められていることになる。この多様な動物とのかかわり方は、そもそもどのようにして生じたのか。それを明らかにすれば、植物という生き物が、なぜこのような多様な種に分化し、あまねく地球上に広がっているのか、その不思議の理由に迫れるかもしれない。(「はじめに」より)