内容情報
1975年、父は国家反逆罪で絞首刑になった
シエラレオネ人の父とスコットランド人の母をもつ作家が、幼い日に父と自分たち家族、そして名もなき人々を襲った国家の暴力と悲しい記憶を自らたどったノンフィクション。
黒柳徹子推薦!!
この本で、シエラレオネのことを、アフリカのことをもっと知ってほしい。
――黒柳徹子
なんと魅力的な回想記だろう。推理小説として読むこともできる。
――ロンドン・タイムズ
家庭を中心とした子どもの世界の身近さが、不気味な政治的背景と鋭く対照をなしている。
――「ヴォーグ」
シエラレオネ、リベリア、ギニアを巻き込んだ90年代の戦争の脅威を理解するのにも有益だ。
――ガーディアン