内容情報
コロナ禍以降、医師に受難が続いている。
6割の病院が赤字に陥り、
コロナ患者を受け入れた病院に限れば、9割が赤字。
そんな中、もともと、IQが高いのに金融リテラシーが低いと
指摘され続けていたのが医師。
医師向け専門の不動産会をはじめ、
訪問医療の会社など9社を経営する著者が
不動産や投資と医療の両方の視点から描く。
医師向けの「お金のリテラシー」の決定版。
(目次より)
まえがき コロナ禍という受難の時代
・もはや「非常勤勤務」に頼れない時代になった
・医師は高額納税しているのに、退職金や年金がほとんどない
第1章 なぜ医師はお金が貯まらないのか?
・一般家庭の家賃並みの保険料を支払う医師も少なくない
・絶対的な信用度で、高い家、高い車のローンを組む
・子どもも医師にしようとすると、教育費は1億円以上?
・退職金も年金もほとんどないことを誰も知らない
第2章 医師がお金のリテラシーが低い理由
・自分の年収は知っていても払っている税金の額を知らない
・「あの先生、お金大好き」と言われたくない
・いつまでも今と同じように「稼げる」と錯覚している
第3章 稼げる医師の3つの共通点
・稼ぐ医師、稼げない医師、何が違う?
1コミュ力が高い
2新しいことにチャレンジできる
3実力がある
第4章 日本の税制は「高所得者」よりも「資産家」を優遇している
・日本の税制は「高所得者」よりも「資産家」を優遇している
・医師は投資をするには有利な職業である
・超低リスクで、必ずやっておくべき「iDeCo」「つみたてNISA」「ふるさと納税」
・投資を始めるなら絶対、早いうちに
第5章 不動産投資が忙しいお医者さんに最適な理由
・お金を借りて投資ができるのは不動産だけ
・銀行ローンは入居者の家賃が返してくれる
・ただでさえ高額な生命保険を減らすことができる
・不動産ほど相続に有利なものはない
第6章 医師の懐を狙う怪しい人たち
・医師が狙われやすい3大理由とは?
1高額の年収を得ている
2社会経験、一般常識が乏しい
3「先生」と若いうちから崇められている
・良心的な不動産会社と怪しい業者の見分け方
1創業後、10年以上経っている
2ある程度の数の従業員を雇用している
3帝国データバンクで55点以上
・中古物件専門に扱っている業者には気をつける