内容情報
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会計大学院生は、租税法修士論文を国税審議会に提出して認定を受けると、税理士試験の税法2科目が免除される。近年、この制度を利用する人が増加している。
本書は、入学で2年弱という限られた時間で論文を執筆しなくてはいけない社会人大学院生向けに、第三者の論文審査に堪えられる質の高い論文を、システマチックに作成するためのさまざまなノウハウを披露する。
長年、社会人大学院生中心の会計大学院などで修士論文の作成指導をしてきた著者。そのノウハウのすべてを注ぎ込んだ本書は、失敗しないテーマの選び方や、クオリティの9割を決める序論の書き方、きちんとした判決文等のまとめ方などから、文献の整理の仕方や、論文のレイアウトや引用の形式など、意外ながらも重要な事項が盛りだくさんで、また、院生に限らず、作成指導に苦労されている教員の方にもおすすめ。