翌日発送・100語でわかるBOBO/トマ・ルグラン
出版社名:白水社
著者名:トマ・ルグラン、ロール・ヴァトラン、村松恭平
シリーズ名:文庫クセジュ
発行年月:2020年10月
キーワード:ヒャクゴ デ ワカル ブルジョワ ボヘミアン*100ゴ デ ワカル BOBO、ルグラン,トマ、ヴァトラン,ロール、ムラマツ,キョウヘイ
内容情報
BOBOが存在する証は語られることにある
「プディングが存在しているという証は、それが食べられることにある。同様に、ボボが存在しているという証は、それが語られることにある」(ドミニク・ヴォワネ元モントルイユ市長)
アメリカのジャーナリスト、デイヴィッド・ブルックスによって命名された新上流階級層を指すBOBO。この言葉はフランスにも広まり、いまや政治家から一般人まで多くの人びとが口にするようになったが、実はその意味ははっきりしていない。
本書は、ボボを自認する二人の著者が、「アップル」「皆のための抗議運動」「メンタル負荷」「カウンターカルチャー」「共存」「持続可能な」「キャヴィア左派」「ジェンダー」「ジェントリフィケーション」「グローカリゼーション」「不安定なインテリ」「良識」など、100のキーワードでボボの特徴を捉えることを試みる。