内容情報
★いま話題の小祝氏の「BLOF理論」(Biological Farmingバイオロジカルファーミング)に基づく有機栽培の本
野菜を収穫する部位別に(1)葉菜、(2)外葉、(3)根菜、(4)イモ類、(5)果菜、(6)マメ類の六タイプに分け、それぞれミネラル先行の施肥で炭水化物優先の育ちにもちこむ有機の組み立てを紹介。常識はずれの収量、高品質を実現。
【 著者 】
小祝政明(こいわい まさあき)1959年、茨城県生まれ。有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表。日本有機農業学会理事。
【 目次 】
図解 はじめての野菜の有機栽培
第1章 野菜の一生と有機栽培-六タイプ・三類型に分けてみる
1.収穫時期で分かれる野菜のタイプ
2.炭水化物利用、養分吸収が違う
3.生育特性で分ける三類型
第2章 有機栽培と三つの資材
1.野菜のからだの成り立ちと栄養
2.三つの基本資材と野菜の生育
3.生育と施肥の基本
4.栽培条件・環境と基本資材
第3章 化成栽培から有機栽培への切り替え
1.確認!化成栽培の土
2.切り替え時におきやすい失敗と対策
第4章 有機野菜の病虫害防除
1.野菜の病虫害
2.有機栽培の病虫害防除
第5章 苗つくりと培土-スムーズな活着をめざす
1.野菜の生長と苗
2.培土の施肥設計と実際
第6章 有機栽培の野菜つくり
★<6-1 葉菜タイプ>
1.生育の特徴と施肥
2.土つくり、土壌管理
3.品質アップの工夫
4.その他、応用技術
<6-2 外葉タイプ>
<6-3 根菜タイプ>
<6-4 イモ類タイプ>
<6-5 果菜タイプ>
<6-6 マメ類タイプ>
<6-7 その他の野菜>
第7章 野菜タイプ別施肥設計(例)
1.施肥設計を自分で行う
2.野菜のタイプと施肥設計
3.野菜のタイプによる施肥設計の違い
付録 用語集