内容情報
本書の概要
授業において「討論」は非常に難しい。いわば、教師が憧れを持つ授業形態とも言える。その難しさに25年間挑戦してきた著者が、代表教材9本の実践を解説する。令和型の討論を提案するだけでなく、発問集なども惜しみなく書き記した骨太な国語の教育書である。
本書からわかること
・憧れの討論の授業
討論の授業は、子どもが自分の考えを言葉にし、仲間の意見に耳を傾けながら思考を深めていく学びである。たくさん話し、たくさん聞き、しっかり読み、たくさん書き、しっかり考える。その積み重ねの中で、子どもは自分の言葉で世界をとらえ、他者とともに新しい考えを生み出していく。著者の25年におよぶ「討論の授業」の集大成。
・代表的な教材を完全網羅使える実践事例!
国語授業での代表教材を網羅。
討論の授業にかかわらず、授業づくりに役立つ1冊。
1年生 大きなかぶ
1年生 たぬきの糸車
2年生 スイミー
2年生 お手紙
3年生 モチモチの木
4年生 ごんぎつね
5年生 大造じいさんとガン
6年生 やまなし
6年生 海の命
こんな先生におすすめ
・討論の授業に挑戦したい先生
・授業実践をワンランクレベルアップしたい先生
・国語の代表的な教材を学びたい先生