フィリピンと日本人/野村進

出版社名:筑摩書房
著者名:野村進
シリーズ名:ちくま新書
発行年月:2026年03月
キーワード:フィリピン ト ニホンジン、ノムラ,ススム
宅配受取について
本屋さんで商品を受け取りたい方は、こちらからご注文ください

内容情報
日本・フィリピン友好年。“世界一の親日国”の歴史から、日本を知る

「太陽に愛された地」「東洋の真珠」が歩んだ苦難の歴史



日本とフィリピンの歴史は合わせ鏡のようなところがある。戦国時代に来日したスペイン人宣教師のほとんどはフィリピンから来た。朝鮮出兵後の豊臣秀吉がフィリピンを狙うのではないかとスペインは警戒した。徳川幕府がキリシタン大名・高山右近を国外追放した頃にフィリピンにいた日本人は三千人を超えるという。独立を目指した英雄ホセ・リサールは明治の日本に憧れた。スペイン、米国の植民地として受けた苦難、日本軍政下での惨劇、そして戦後の政治腐敗……。しかしいま、その国力は躍動のさなかにある。とびきり社交的なフィリピン人気質の裏の壮絶な歴史に、私たちは何を学ぶことができるか。



===

【目次】

第一章 国民的英雄と日本人の恋人

第二章 豊臣秀吉とフィリピン

第三章 ドゥテルテはなぜ米国を憎んだか──裏切られた比独立運動

第四章 日本軍政下のフィリピンで何が起きたか

第五章 独裁者はなぜ奇跡の“無血革命”で追放されたか

===