内容情報
「課題先進国」日本。再び世界に重きをなすことが予想される中国とインド他のアジア諸国の動向を把握しておく必要性が増している
本書の構成
第I部でアジアの各国・地域別の動向を概観しつつ、そのなかでの日本企業の機会や課題を論じ、第II部では日本企業がアジアおよび世界を取り巻く社会課題・トレンドをどう捉え、機会を見出すべきかを解説しています。
序章 「分断」から考える世界の行方、日本が進む道
第I部 各国・地域別、日本に求められる目線
第1章 歴史と変化から考える中国市場の今後のあり方
第2章 インドで試される日本企業のグローバルサウスへの向き合い方
第3章 重要性を増すASEANとのつながり
第II部 アジアの社会課題と、日本の貢献の可能性
第4章 超高齢社会を迎えるアジアの財政・社会保障
第5章 環境課題に挑む サステナブル・アジアへ
第6章 South to Southで動くビジネストレンドに気づく−脱炭素分野ではバイオ燃料が軸に
第7章 未来に向けた、テクノロジーによる社会課題解決−日本・アジア発のテクノロジーのポテンシャル
第8章 エンタテイメント&メディアを軸としたテクノロジーを社会全体に活かす
第9章 【鼎談】アジアでつながり、新たな価値の創出へ