内容情報
地方税滞納額が増加する一方で、職員数の削減を余儀なくされた徴収実務の現場において、少ない職員数で手際よく滞納整理を進展させる方法を解説。第1編で「収納率の向上」、第2編で「徴収業務の効率化」の解決策を提示する。
○徴収部門の喫緊の課題である「収納率の向上」と「徴収業務の効率化」の実現にテーマを集中させ、実務に即した解決手法を提示
○早めの差押え実施、その後の納税交渉、換価の猶予と執行停止の見極め等、頭に入って使える収納率向上の工夫とヒントが満載
○職員が少なく徴収体制が手薄な市町村が「時効」による租税債権消滅を防ぐ方法を伝授
○業務の外部委託やITを活用した収納方法など業務効率化の豊富なメニューを提示
○臨場感あふれる「滞納整理の実例」を豊富に登載。よかった点と反省点をワンポイント解説