内容情報
〈「あのビル、なんで頭がナナメなの?」子どものギモンに答えられますか?〉
〈建築、都市計画、まちづくりを学ぶ「はじめの一歩」〉
てっぺんが斜めに切れているビルや、高層ビルの足下につくられたオープンスペースなど、町にはさまざまな法のルールによって「必然的にそうなった」建物や場所があります。そういった「町を形作る理由・しくみ」にスポットをあて、教師と生徒による質問形式の文と図版で、どのようなルールやからくりがそこに存在しているかをわかりやすく解説します。東京(江戸)の話、日本の都市特有の話、世界に共通する普遍的な話、ほか京都の話など、テーマを設定し章分け。「社会科の副教材」を意図し、小学校高学年程度から読める内容で、大人の知識欲も満たします。監修には都市計画・まちづくりの専門家を招へい。
元建築家のイラストレーターによる、架空の町の精緻なパノラマイラストも必見です。