内容情報
送水口(そうすいこう)とは・・・
火災が起きた時、地上からの放水が直接届かない上層階や地下などに消防車からの水を送るための設備のこと。送水口から送られた水は内部の管を通って火元まで届くしくみだ。
地面に自立しているタイプや、建物の壁に埋め込まれているタイプなど、姿・形はさまざま(よくよく見ればもっと細かい個性が!)。
本書では、送水口博物館の館長が、並々ならぬ愛と情熱とともに全国47都道府県の珠玉の送水口約100種を、500点以上の写真を用いて紹介。
さらに日本の消防設備の発展や、送水口の普及の歴史などの知識編も盛りだくさん。
送水口ファンによる座談会も収録し、隅々までたっぷり楽しめるディープな一冊。