地球共同体/アシル・ンベンベ
出版社名:人文書院
著者名:アシル・ンベンベ、中村隆之、平田周
発行年月:2026年01月
キーワード:チキュウ キョウドウタイ、ンベンベ,アシル、ナカムラ,タカユキ、ヒラタ,シュウ
内容情報
テクノロジーと暴力の時代に、「地球」を再想像する
私たちは、地球がデジタル・テクノロジーによって縮減し、人間を含む生物に剥き出しの暴力が向けられる時代を生きている。人間とは本来、この地球上で「去り行く者」でしかない。そんな私たちが生きられる共同体とはどのようなものか。古代アフリカのアニミズムと宇宙論、西洋哲学や生物学をも渉猟しながら、アイデンティティ、国民国家、契約、所有といった西洋的価値観から離れ、地球すなわち〈全‐惑星〉の共同体、ひいては人間存在の再想像/再創造を試みる。世紀を代表する思想家が見据える未来とは。
「ゆえに立ち戻ろう、地球に。私たちの惑星、最後のユートピアに。他の惑星と違い、地球は歓待することができる。言い換えれば、ひとつ以上のものに、すなわち多様体に場を譲り渡すことができる。」(本文より)
◎目次
第一章 不活性な生産
第二章 土地取得
第三章 第二の天地創造
第四章 生命の計量
第五章 鏡の横断
第六章 最後のユートピア