内容情報
"自社でカスタマイズし、
スピーディーに生産性を高める。
物流DXは「WMS」がカギを握る!
年々激化する価格競争、大手メーカーから要求されるコストダウン。
生産工程は何度も見直し、一体これ以上どこを見直せばいいのか――。
そんな経営者にとって盲点となっているのが「物流工程」。
カスタマイズ可能なWMSを導入すれば、コストの大幅削減はまだまだできる。
今こそ“物流DX""を実現せよ!
多くの中小製造業では、倉庫管理や製品を配送する
物流工程に課題を残している可能性があります。
例えば、多くの倉庫ではいまだ手書きで帳簿をつけたり、
エクセルなどで手動で製品の管理を行っています。
また、「手配する」「梱包する」「運ぶ」といった製品の配送業務においては、
属人的に行われ多くのムダが発生、ミスも頻発してしまいます。
そのためどうしても配送リードタイムが長くなり、在庫が停滞しがちです。
しかし、多くの中小製造業ではそれが当たり前となっているため、
物流工程の改善が大きく業績に影響するということに気づいていないのです。
日本企業は先進国と比べ、デジタル化が遅れており、
DXの推進は喫緊の課題だといわれています。
本書では中小製造業がWMSによる物流DXを実現するために、
WMSの導入とその活用方法など、実例を交えながら分かりやすく紹介します。"