内容情報
"最高の素材で一生の財産となる英語を学ぶ
英文学者として、予備校講師として、長年にわたり生徒の人気を博し続けてきた奥井潔先生による珠玉の1冊。本書の最大の魅力は、入試問題から抜粋しながら、繰り返し読むに耐える、英文学の香り漂う質の高い英文素材ばかりを精選したことにあります。最高の素材を使って展開される奥井先生の解説は、まさに奥井ワールド。ハイレベルながら、勉強していることすら忘れてしまいそうになるほどの魅惑でいっぱい。あなたも本書で一生の宝物になる英語力を身につけてみませんか。
*1997年6月初版。ご要望に応えて新装版として復刊しました。
<目次>
1 青年に対する忠告2つ
2 少年時代の思い出
3 友情について
4 世代間の断絶について
5 愛国心と政治家
6 科学上の難問について
7 話す才能と書く才能
8 英詩2題(文学鑑賞)
9 「想像力(イマジネーション)」とは?
10 「独創性(オリジナリティ)」とは?
11 文化の存続の条件
12 快楽について
13 記憶力について
14 「顔」についての考察
15 十人十色
16 競争について
17 義務的な仕事
18 人性研究か(モラリスト)の散文
19 人の玩具についての断想
20 幸福な人とは?
21 大都会、この逆説的なもの
22 小説の一節を読む
23 チャーリー・チャップリン
24 ワークとレーバー(あとがきに代えて)
<著者紹介>
奥井 潔(おくい きよし)
1924年台湾生まれ。1952年東京大学文学部英文科を卒業後, 1954年から半世紀近くにわたって駿台予備学校で講師として活躍した。熱意のこもった授業で多くの生徒を合格に導き, 受験の神様と呼ばれた。文学的な英文の読解を得意としており, 受験テクニックだけでなく, 人生論・道徳論にまで及ぶ人間味あふれる講義が人気の秘密だった。東洋大学にて長年にわたって教鞭をふるい, 東京大学, 法政大学, 埼玉大学, 東京女子大学, 慶應義塾大学などの講師も歴任した。東洋大学名誉教授。著書に『イギリス文学のわが師わが友』(南雲堂), 『英文読解のナビゲーター』(研究社)などがある。2000年死去。"