ピアニストは「ファンサ」の原点か/かげはら史帆

出版社名:河出書房新社
著者名:かげはら史帆
シリーズ名:河出新書
発行年月:2025年11月
キーワード:ピアニスト ワ ファンサ ノ ゲンテン カ、カゲハラ,シホ
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内容情報
「ファンサ」の原点は「19世紀」にあった!?

1842年、ベルリン。とあるピアニストのリサイタルの様子を描いた1枚の風刺画がある。彼の名はフランツ・リスト。彼は類稀なる自己プロデュース力と「ファンサ(ファンサービス)」により人びとを熱狂させ、一世を風靡した。過熱するファンの求愛にスターはどう応えたか。ファンとは一体何者か。19世紀のクラシック音楽界を中心に、スポーツ、文芸、バレエなどからファン文化をめぐる諸相を読み解く。『ベートーヴェン捏造』の著者による、異色のファン歴史文化論。

【目次より】
Iスターとファンと公衆──彼らはいつ現れたのか
IIなぜピアニストはスターになりえたか
IIIリスト・ファンとは誰だったのか
IVファンたちの功罪
V聴衆とファンの正しさをめぐって