内容情報
「相続税及び贈与税は、評価に始まって、評価に終わる」と言われるほどに、税理士試験の相続税法において、財産の評価は最重要テーマになっています。
また、近年の本試験においてもその重要性が再認識され、問題文の半分以上が財産評価に関する資料で占められているという出題状況になっています。
≪本書の特長≫
1.相続税法の最重要項目を完全攻略
本書は、この財産評価に関する規定のうち、税理士受験において最重要とされているテーマを中心として収録しているので、無駄なく最重要テーマを学習することができます。
2.重要度を目安に
収録問題にはA・B・Cランクが付けられています。
A…出題頻度が高く、最も基本的なレベル
B…実際に出題されている、またはその次に出題されると思われるレベル
C…実際に出題されている問題のレベルを超えている(必ずできなければならないという問題ではない)が、そのテーマをより深く理解できるよう作成した問題
(重要度A・Bの問題は必ず全て解けることを目標に進めましょう)
3.本試験の出題傾向と分析を掲載
本試験の出題傾向と分析を掲載しているので学習を進めるにあたり参考としていただけます。
(本書掲載の「出題の傾向と分析」は、「2024年度版 相続税法 過去問題集」に掲載されていたものとなります。)
*本書は、最新の税法・通達等の改正等に対応しています。(令和6年7月現在の法令通達に準拠)
【改訂内容】
*2024年7月現在で、財産評価通達等の改正に対応。
*第8章問題5「居住用の区分所有財産の評価」を追加
*試験傾向等にあわせた内容(解説等)の一部修正
*前付の出題分析等を改訂