採用一新さらば!ガクチカ頼み/辻太一朗

出版社名:日経BP、日経BPマーケティング
著者名:辻太一朗、曽和利光
発行年月:2025年12月
キーワード:サイヨウ イッシン サラバ ガクチカ タノミ、ツジ,タイチロウ、ソワ,トシミツ
宅配受取について
本屋さんで商品を受け取りたい方は、こちらからご注文ください

内容情報
ベストセラー『人事と採用のセオリー』の著者である曽和利光氏と『なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?』の著者である辻太一朗氏による最新の「就活&採用本」が登場。テーマは「盛らなくていい就活」です。
「学生時代はサークルで代表を務めていました」――。1990年代後半以降、日本の新卒採用は「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」「自己PR」による“語らせる就活”が定着してきました。学生はサークルやアルバイトで「盛れるエピソード」を用意し、企業は「話しぶり」や「インパクト」で判断する。しかしその構造は、誠実な学生を不利にし、近年では生成AIによる“即席エピソード”の普及で、面接やESの信頼性自体が失われつつあります。
 本書(人事向け)は、その構造的課題を可視化し、企業が再現性ある人材を選ぶために、学業行動(履修・出席・課題対応など)を新たな評価軸とする「学ポタ(学業ポータブルスキル)」の概念を提案するものです。