翌日発送・炭素会計 実務と戦略/みずほリサーチ&テク

出版社名:日経BP、日経BPマーケティング
著者名:みずほリサーチ&テクノロジーズ
発行年月:2024年06月
キーワード:タンソ カイケイ ジツム ト センリャク、ミズホ リサーチ アンド テクノロジーズ
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内容情報
「スコープ3排出量の算定」を学びながら、「脱炭素経営」を成功に導く要諦を解説!
●温室効果ガス排出量(スコープ1・2・3)の算定方法を、
算定基準「GHGプロトコル」に基づいてやさしく解説
●排出量を削減するための手法と計画立案の基礎も解説
●トヨタ自動車、テスラ、アップルなどの企業事例を通じて、炭素会計や脱炭素型のビジネスモデルへの理解を深めます

多数の国内大手企業に対し、スコープ3算定と脱炭素経営のコンサルティングを手掛けてきたみずほリサーチ&テクノロジーズが、企業が躓きやすいポイントを押さえて解説します。排出量の算定や、削減のための戦略を、自社で自信をもって検討・実践できるように導きます。

炭素会計とは?
東証プライム市場の上場企業には現在、温室効果ガス排出量の開示が求められている。自動車や電子機器などのサプライチェーンでは、世界の企業間で排出量データが流通するようになった。さらにはいかにCO2を排出しないビジネスモデルに変えるのか、投資家や市場が企業にその戦略を求めるようになった。だが、自信を持って戦略を語れるのは一部の企業に限られる。
炭素の排出を的確に把握し、削減への道筋を見通せることは、全てのビジネスパーソンが身に着けるべき基本的な素養となる。そこで世界共通で使われ始めたのが、「炭素会計」(カーボン・アカウンティング)だ。