内容情報
楠木建氏が、経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。
『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。「今すぐに読みたくなる本」と出合え、そして「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験できる1冊。
「著者からのメッセージ」
僕にとっての優れた書評の基準はただ一つ、「書評を読んだ人がその本を読みたくなるか」だ。本書が読者にとって「今すぐにどうしても読みたい本」と出合うきっかけとなることを願っている。
【取り上げた書籍】
ウォルター・アイザックソン『イーロン・マスク』
高峰秀子『わたしの渡世日記』
トニー・ファデル『BUILD』
オリバー・ストーン『オリバー・ストーン・オン・プーチン』
カル・ニューポート『デジタル・ミニマリスト』
常井健一『無敗の男』
東浩紀『ゲンロン戦記』
落合博満『采配』
石井妙子『女帝 小池百合子』
山口周『ビジネスの未来』
オデット・ガロ―『格差の起源』
金成隆一『ルポ トランプ王国』
デイヴィッド・グッドハート『頭 手 心 偏った能力主義への挑戦と必要不可欠な仕事の未来』
ほぼ日刊イトイ新聞(編)『岩田さん』
石井光太郎『会社という迷宮』…etc.