内容情報
クビツリ死す、櫻の部下、佐々の手によって!
佐々は蛇の宿敵、紅と手を組み、その昏い欲望を果たしたのだ。
一方、クビツリの死を目の前で見せられ気を失った後、
佐々に助けられたことになっているメイは、未だ回復しない親友、智を見舞っていた。
返事のない智と会話をし、神永との対決を覚悟するメイ。
そして学校の屋上でメイは神永と対峙した。
神永の歪んだ欲望、真なる彼女に決して交わらないと感じたメイは、
包丁を手に神永に自首を促す。
しかしメイの言動、態度に揺るがぬ想いを感じた神永が、
メイの握る包丁を奪い取り自らの胸に何度も何度も突き立ーー!?
その頃、佐々の凶行に見舞われたクビツリは、妙な場所、世界に立っていた。
その彼の前に自らを「死神」と称する、因縁深いあの少女が現れて……!?
果たしてメイと神永の呪い合いの結末は!?
そして異世界に行ってしまったクビツリは、蛇の元に戻れるのか!?