歌三線の民俗誌 沖縄文化の源流を求めて/宮城鷹夫

出版社名:文藝春秋企画出版部、文藝春秋
著者名:宮城鷹夫
発行年月:2024年04月
キーワード:ウタサンシン ノ ミンゾクシ オキナワ ブンカ ノ ゲンリュウ オ モトメテ、ミヤギ,タカオ
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内容情報
三線はご存じのとおり、ニシキヘビの革を胴に張り、3本の弦を弾いて鳴らす沖縄を代表する楽器です。
主に演奏者によって弾き、歌われるため、「歌三線」と呼ばれています。8886の30文字の琉歌や5586の24字からなる仲風などで構成。
ユイユイ、ヒヤミカチ節、安里屋ユンタなど著名な曲もありますが、その一方で歌われることの少ない消滅が心配される曲目も、また多いのです。
著者は、消滅の危機にある古典の曲にも着目し、歌詞を採集。
沖縄各地の歌の生まれた現場もおとずれ、沖縄人のこころに迫ります。
文献的な価値も高い一書です。