内容情報
「食」を通して、人は人生を豊かにできる
「食」は、私たちの健康の土台となるものであり、食事を通していかに健康を保つかということは、多くの人にとって関心のあるテーマだ。
しかし、「食」は、単に栄養やエネルギーを補うことに留まらず、もっと奥深いものを私たちにもたらしてくれる。人の記憶や生きるうえでの姿勢・哲学などは、すべて食べることと深く関わっており、「食」によって人生は豊かになる。
管理栄養士として食と健康、そして人の暮らしのあり方について考え続けてきた著者が、「食」にまつわる自らの人生とその同時代の記憶を振り返り、すぐに役立つ実践的なアドバイスも織り交ぜながら、食を通して人生をもっと充実させるためのヒントについて語る。
第1回:思い出は、食べ物につながるものばかり……
第2回:食も人生も、「出会い」は運命
第3回:「朝ごはんがおいしい」が元気の源!
第4回:体調管理、まずは野菜をどう食べる?
第5回:健康ブームはビタミンから、ファイトケミカルへ!
第6回:“腸活”で腸内環境を整えましょう!
第7回:年をとっても、たんぱく質は減らさない!
第8回:油断大敵、アブラとの上手な付き合い方
第9回:骨の若さを保つ食と暮らし
第10回:ゆるゆるとお茶の時間を楽しみましょう
第11回:五感で味わい、脳を活性化しましょう!
第12回:食で暮らしのリズムを整えれば、心も整います