内容情報
1枚のマップで最短攻略。「話す」ために考え抜かれた、英文法の新常識。
複雑で暗記ばかりと思われていた英文法。しかし、「話す」観点から整理しなおせば、バラバラだった文法事項がつながり、シンプルな体系が見えてきます。本書では、文法を基本文型、説明ルール、指定ルールという3つのルールで分類し、わかりやすいマップに集約。英文法の世界を踏破するための最短ルート示します。
本書の特長
■すべては英語を「話す」ために
「話す」ために厳選した必須文法事項を、スピーキング力に直結する学習順序でコンパクトに構成。文法力と話す力を同時に鍛えます。
■ネイティブの語順意識が身につくマップ
付属の「英語文法マップ」で視覚的に語順を刷り込みながら文法を学び、ネイティブスピーカーの語順意識を身につけます。
■英文法の疑問が解ける解説
「willとbe going toはどう使い分ける?」「関係代名詞のthatとwhoは何が違う?」「仮定法ではなぜ過去形や過去完了形が使われる?」など、学習者が抱く「なぜ?」に答える解説で、納得しながら学習を進めることができます。
■充実の音声ダウンロード付き
192のキーセンテンス+αの英文を収録した音声ダウンロード付きです。巻末に収載した「話すためのキーセンテンス一覧」を使ってトレーニングをすることで、即応力を養います。
〈音声のダウンロードについて〉
本書を購入された方は、本書の音声をNHK出版サイトからダウンロードできます。詳しくは書籍内の説明ページをご参照ください。
【目次より】
マップの見方
マップを使った効果的な学習法
Introduction なぜ日本人は英語が話せないのか?
Chapter 1 基本文型で意思は伝わる
Chapter 2 基本文型の拡張――位置がわかれば拡張は簡単
Chapter 3 「説明ルール」で英語を英語として使いこなす
Chapter 4 名詞の説明――関係詞節も「説明ルール」の形
Chapter 5 「指定ルール」―形容詞・頻度副詞・強意副詞・否定
Chapter 6 助動詞の征服
Chapter 7 時表現を極める(1)
Chapter 8 時表現を極める(2)――仮定法
Chapter 9 配置転換
Chapter 10 受動態
Chapter 11 比較表現
Conclusion 英語は「配置の言葉」
話すためのキーセンテンス一覧