内容情報
0〜2歳児と楽しめる絵本の選び方と読み方
著者の児玉ひろ美さんが公立図書館司書とJPIC読書アドバイザーのふたつの立場から0・1・2歳児と読みたい絵本をセレクト。
子どもが楽しめる絵本の選び方と読み方をわかりやすく紹介しています。
0・1・2歳児と絵本について「基本のこと」「年齢別の実践」「大切にしたいこと」「絵本ガイド」で構成。
「基本のこと」では、絵本の役割、読み方、読むときの環境を解説。
「年齢別の実践」では、各年齢向けの絵本の選び方のポイント、読み方、読むときのコツや絵本のセレクト例、実際の絵本のはじまりから終わりまでの読み方アドバイス(例:0歳児向け『いない いない ばあ』 松谷みよ子/文 瀬川康男/絵 童心社)を紹介しています。
「大切なこと」での、お茶の水女子大学こども園前園長の宮里暁美先生(お茶の水女子大学特任教授)と著者との対談「子どもとのかかわりが導き出される絵本の時間」も必読です。
「絵本ガイド」では、各絵本に年齢マークをつけているので、目安として参考にしてください。
巻末には、五十音順の索引があるので、気になる絵本も見つけやすいです。
保育現場で、ご家庭で、本書をぜひお役立てください。
【編集担当からのおすすめ情報】
0・1・2歳児向けの絵本は、カバーも魅力的なものばかりなので、パラパラと本書を眺めるだけでも、楽しいです。
あなたの身のまわりの子ども、そしてあなたが好きな絵本がきっとあるはず、見つかるはずです。
子どもの読書活動を展開し、お話会の実践をし、大学で児童文化財としての絵本の魅力を学生に伝えている児玉さんが選んだ絵本163タイトルぜひご覧ください。