内容情報
夢と希望の国か? 格差と分断の国か?
「バイデンが大統領になっても米中関係は悪いまま」
「アメリカで『ブルー・ライブズ・マター(警官の命も大切だ)』と言うと、人種差別主義者と思われる」
「アメリカの憲法は黒人奴隷の存在を前提としていた」
「人種差別団体KKK(クー・クラックス・クラン)は日本を絶賛している」
「アメリカは、日本を含む世界中の通話やメールを傍受している」
「アメリカでは大学に入る時、奨学金が取れないと、卒業時には1千万円以上の借金を抱えることもある」など、誰もが知る国の、知られざる素顔を、都立国際高校での授業を元にして、池上彰が徹底解説。
混迷を極めた大統領選挙や、燃えあがった「ブラック・ライブズ・マター」運動の背景についても、どの本よりもわかりやすく解説しました!
【編集担当からのおすすめ情報】
池上彰さんは、大統領選挙直前にバイデンが当選すると予想し、テレビ番組でもそう発言していました。なぜバイデンが当選すると予想したのか、ぜひ本書でご確認ください。