内容情報
現代日本を生きるわれわれにこそ、「野蛮人」のヴァイタリティと智略が必要だ。スパイ活動を含む実際のインテリジェンスの技法を身につけた人をロシアでは「ラズベーチカ」といい、日本語に訳すと「野蛮人」となる。もともとは国家レベルの機能であるインテリジェンスの技法を個人に応用することで、情報収集や人脈構築、恋愛関係でもライバルを出し抜くことができるようになる、と著者は語る。
「野蛮人の技法」を身につけると、ビジネスパーソンでも学生でも、今持っている能力を2倍、3倍にすることができるのだ。
新社会人がどう実社会の混沌を生き抜いてゆくべきか、「知の巨人」にして諜報世界の第一人者、佐藤優が懇切丁寧に指南する新感覚のビジネス書である。