内容情報
"1968年に登場したハンディ版漢和辞典の草分け的存在である「角川新字源」。
漢字学や中国文学の当時の第一人者だった小川環樹氏・西田太一郎氏・赤塚忠氏による漢字のなりたち、漢文史料に忠実な解説が高く評価され、長くこの分野のスタンダードとして愛されてきました。
その「角川新字源」が、二十三年ぶりの大改訂で、装いも新たに登場。
【本書の特長】
・2010年の常用漢字表改定に携わった阿辻哲次氏をはじめ、当代最高峰の研究者が集結。
・机の上で180度開けて戻らないフレキシブルバックを採用。
・漢字のなりたち、意味、字音など、すべてに最新の研究成果を反映。
・情報化時代に対応して、JIS第一〜第四水準まで収録。
・和漢の古典を読むのに必要な漢字を網羅した、収録漢字(親字)約13,500字。
・約105,000(含参考熟語)の熟語で、研究レベルの漢文読解にも対応。
・甲骨文字、金文、篆書体など約9,000の古代文字を収録。
・幅広い漢籍から収集した出典用例は14,000超。
・充実、詳細な漢字のなりたち欄で、本来の使い方、正確な使い分けがわかる。
・各時代の中国の歴史地図、香港・台湾まで含む文化史年表、そのほか常用漢字表や簡体字表など、150ページ以上の付録で学習を補助。
"