翌日発送・65歳からおとずれる 老人性うつの壁/和田秀樹(心理・教育

出版社名:毎日が発見、KADOKAWA
著者名:和田秀樹(心理・教育評論家)
発行年月:2024年03月
キーワード:ロクジュウゴサイ カラ オトズレル ロウジンセイ ウツ ノ カベ、ワダ,ヒデキ
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内容情報
認知症や加齢に間違われやすく、放っておかれやすい老人性うつ病。
「最近、物忘れが多い」「体があちこち痛い」「ため息をよくつく」「夜何度も起きる」といった症状は高齢者の場合、実はうつ病が原因であることも珍しくありません。

「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。

本書では、うつ病を予防・改善するために、摂りたい食べ物から、生活習慣、薬まで幅広くアドバイス。

30年以上にわたって高齢者の精神医療に携わってきた著者が教える「うつに強い人間になって、人生を楽しむための一冊」です。

老人性うつ病を防ぐ8つの習慣とは?
●牛乳や大豆製品などの食品でセロトニンの材料を摂る
●コレステロールは高めのほうがいい
●午前中に太陽の光を浴びる
●運動はのんびり歩く散歩で十分
●映画や読書で感情を動かす
●十分な睡眠で脳の疲れを取る
●一人酒や寝酒は避ける
●ストレスをためない、避ける