EM1号1L

ー利用方法ー

1、EM有機ボカシ。 
●EM1号+糖蜜+米ぬか+魚粕+油粕等+水で発酵したもの農業、畜産、果樹、園芸等肥料に使用

2、EM生ゴミ処理用ボカシ。
●EM1号+糖蜜+米ぬか+水 で発酵 したもの生ごみ発酵堆肥を作るときに使用

3、EM活水液 
●EM1号+糖蜜+水で10倍にして発酵させたもの植物の生育促進、水質浄化など有用微生物の密度を高める

4、米のとぎ汁発酵液  
米のとぎ汁+EM1号で発酵させたもの台所、風呂、トイレなどで使用

5、1.000倍液を散布する 
●土壌中の善玉菌(有用微生物)の密度を高め悪玉菌(有害微生物)の発生を抑える,病気が少なくなる。

6、有機物の発酵分解 
●EMボカシの施用、EMおよび活水液の散布により土壌中の有機物の発酵分解の促進、土壌の団粒化,保水力、肥料効果の向上に役立つ。
EM1号EM菌とは
EMとは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とし、安全で有用な微生物を共生させた多目的微生物資材です(通称:EM菌*)。
現在、EMを応用した様々な商品が製造・販売されていますが、基本になる微生物が全て共生している商品は、「EM1号」という黒褐色の液体製品になります。
EM・1は、動物はじめ水生生物など様々な生物に対して安全であることが、信頼のある研究機関で確認されています。
また、家畜に与える事ができるA飼料としても認証を受け、家畜の飲み水やエサに混ぜて使用する事ができます。

■ 生ごみ処理用ぼかし(I)型 ■

超簡単ボカシの作り方

用意するもの

●1500ccのペットボトル(清涼飲料水の空き瓶) ぼかしの材料
●米ぬか5〜6Kg●籾殻1Kg
●EM1号又はEMW15cc(大さじ1)
●糖蜜15cc(大さじ1)
●一晩汲み置いた水、又は井戸水か浄水器の水
●お湯100cc程度(50度ほどの温度)
●米の紙袋・計量スプーン大さじ・小さなボール(料理用)

作りかた

EMボカシのつくり方


1、糖蜜を溶かす。100cc程度のお湯をボールに入れ、糖蜜大さじ1を入れて溶かす。

2、1をペットボトルにいれ、水を8分目まで入れよく振る

3、糖蜜の入ったペットボトルにEM1号をスプーン大さじ1杯を入れる。 
水を一杯になるまで注ぐ。よく混ぜる。EM2号も入れると更に良い。  
これでEM1号の100倍液が出来ました。

4、黒のビニール袋に、分量のヌカと籾殻を入れ、EM100倍液をヌカと籾殻に注ぎながら
良く混ぜる。
混ざったら米の袋に硬く押し込んで入れ硬く封をしてガムテープなどで密閉する。

今使った黒のビニール袋をかぶせ、冷暗所に置いておきます。

夏は3〜4日冬は7〜10日で発酵が完成します。

完成の目安は、甘酸っぱい美味しい香りがして白いカビが上の方に生えたりします。

発酵途中、ぼかしを入れた容器が40度以上になっていることがあります。

そのときはすぐに広げて干してください。

長期保存するには、広げて干してから保存してください。

EMぼかしの出来上がりです。

 肥料用ぼかしの(II)型作りかた 

用意する材料

●米ぬか 容積比 100     例 100L
●油粕   容積比  25〜50      25L
●魚かす 容積比  25〜50       25L


米ぬか100に対して油粕+魚かすを50〜100に混合する。
(鶏糞、豚糞、牛糞など周りにあるものでもよい)
●EM1号又はEMW  100倍希釈液       150cc
●糖蜜   100倍希釈液        150cc
●水 (一晩汲EM希釈液み置いた水、又は井戸水か浄水器の水)15L

材料の乾燥状態や混合比率の割合により水分の量が違います。[150L]の材料に
[約15L前後]の水が必要です。
例の場合、15Lの水にEM菌と糖蜜を希釈し、100倍希釈液を作ります。

その他の材料に稲藁、籾殻、粉炭、ゼオライト、カニ殻等いろいろありますが安価で入手し易く
新鮮な有機物であれば、材料は限定されません。

   作りかた

(1) 米ぬか、油粕、魚かすなどの材料を良く混ぜ合わせます。
(2) 糖蜜を少量のお湯(約40〜50℃)で溶かした後、水を加えて100倍の希釈液を作ります。
糖蜜は水では溶けにくく、必ずお湯を使いますが、お湯は水の使用料に含まれています。
(3) その液にEMを入れてEM・糖蜜の混合液の100倍の希釈液を作ります。
(4) その混合液を、(1)の良く混ぜ合わせた材料にジョロなどでかけながら、再度混ぜ合わせます。
その時の水分は30〜40%にします。目安は混ぜ合わせた材料を握って、団子のようにならない
で、触ると壊れるぐらいの状態です。
(5) 出来上がったものを米袋などに入れ、更に黒ビニール袋に入れ、口をしっかり締めて二重にします。
(6) 発酵期間は夏場3〜4日、冬場7〜8日間で発酵します。

EMボカシの熟成

EMボカシはよい発酵の匂いがしたら基本的に出来上がりです。(仕込んでから3週間後)。
EMボカシは土作りに最適ですが、出来たばかりのEMボカシは発酵力が強く、作物の根に障害を与えてしまうこともあるので、施用してから植えつけるまでに2週間程度の時間をおく必要があります。
EMボカシは密閉容器内で半年ほど熟成させると、アミノ酸成分が増えて肥効も穏やかになり、根回りへの施用や育苗にも使用できるようになります。


一人一人の心がけが美しい地球を守ります。

    • 身の回りにある漂白剤や合成洗剤。これらを使用すれば、しつこい油汚れやカビなどが簡単に落とせて便利です。
      ところが、その洗浄力が人の皮脂まで奪い皮膚障害の原因となるばかりでなく、川や海の汚染を引き起こしています。
      汚染物を浄化するパワーをもつ有用微生物群「EM菌」は、EM菌自体を下水に流すことで、川や海の浄化に役立ち、EM菌を利用することにより、一人ひとりのわずかな努力で汚れは減り、美しい自然がよみがえります。
      毎日のお掃除やお洗濯、炊事などに、米のとぎ汁EM発酵液、EM希釈液を、ぜひご活用ください。